新たなマルウェア「MacDefender」出現の情報

アメリカのAppleのサポートコミュニティに数件寄せられている投稿によるとMacユーザーを狙った新たなマルウェアが出現しているらしい。

このマルウェアは、Safariを使用してある特定のウェブサイト、特にGoogleイメージからリンクしたサイトを訪れた際に現れるという報告があるもので、「MacDefender」というアプリの形をしているそうだ。ウィルススキャンを促すダイアログが現れるのだが、これは実在する同名アプリとは一切関係がないという

上記のようにGoogleイメージのリンク先でこのダイアログが現れたというユーザーもいれば、そのようなリンク先にジャンプしたわけでもなくいきなり現れたというユーザーもいる。一度インストールボタンをクリックしてしまったユーザーで、ゴミ箱に入れただけではそのファイルを削除できなかったケースも報告されているようだ。

この数日間で感染してしまったユーザーの数はかなり多いようで、寄せられた報告を抜粋すると、

  • MacDefenderは私のiMac(OS X 10.6.7)に突然現れ、アプリケーションフォルダからゴミ箱にドラッグしようとしたが、自動的にプログラムが開いてしまった。このプログラムはアンチウィルスプログラムを装っているが明らかにマルウェアで、システムを再起動してもプログラムのロードを止めることはできなかった。
  • 私の妻のMacBookにも同じ症状が現れ、このアプリに登録するための(リンク先の)ウェブサイトは安全だと記載されていたが、URLはhttpsが付かないシンプルなアドレスで、クレジットカード情報を盗もうとしていると思われた。
  • 私はMac初心者ですが、GoogleイメージからPDFファイルをダウンロードしようとしたら感染したみたいです。サポートコミュニティのスレッドをいろいろと見ていますが、初心者には難しくてわかりません。とりあえずゴミ箱に入れようとしてみましたが「アプリが開いているので移動できません」と表示されてしまいました。

セキュリティソフトのIntegoによると、このマルウェアはSEO(Security Engine Optimization:検索エンジン最適化)機能に被害を及ぼすもののようだ。

IntegoはMACDefenderという名前のアンチウィルスプログラムを装ったマルウェアを発見しました。このマルウェアはSEOに感染することでMacを攻撃するものです。Googleなどの検索エンジンで検索した後に特定のリンクをクリックすると、自動的にダウンロードを始めるJavaScriptを含むページにジャンプします。今回の場合ダウンロードされるファイルはZIPファイルで、例えばSafariの場合、環境設定の「一般」のオプションで「ダウンロード後、”安全な”ファイルを開く」オプションを有効にしていると、このプログラムは開くようです。

ウェブサイトThe Next WebではこのMacDefenderアプリケーションの削除方法として以下の手順を示している。

  1. アプリケーションフォルダ→ユーティリティフォルダ→アクティビティモニタを起動する。
  2. 左上の赤いボタン「プロセスを終了」をクリック。
  3. アプリケーションフォルダにインストールされてしまったMacDefenderアプリを削除する。(=ゴミ箱に入れた後、確実にゴミ箱を空にする)
  4. システム環境設定(Appleメニューから選択)の「アカウント」を選択。
  5. ログイン項目にある同名アプリケーションを削除。(アプリ選択後、”ー”ボタンをクリック)
  6. Finderフォルダ→ライブラリフォルダ→Startupitemsフォルダ内の該当ファイルを削除。

3.以降の手順に関しては、関連ファイルをすべて一緒に削除してくれるAppZapperHazelといったアプリを利用すると便利だろう。

すべての処置が終わったら、上記のSafari環境設定の「ダウンロード後、”安全な”ファイルを開く」オプションのチェックボックスは外しておくことを忘れないように。

日本のAppleサポートコミュニティでは「MacDefender」で検索しても1件もヒットしなかった。また、私のマシンも感染していないので実体験をもとに語ることはできない。あくまでもここに記した原因・症状・対策法は、Appleからの公式アナウンスがまだ出されていない段階での情報ということをご了承いただきたい。とりあえず、Safariの上記チェックボックスは外しておいたほうがいいかもしれない。

参考URL:macstories

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Smart Coverの正しい使い方

来たるべきiPad 2の発売に備えて今のうちから予習をしておきましょう。

今日はまずSmart Coverの正しい使い方を覚えましょう。これを間違えるとSmart Coverをスタンドとして使えなくなります。下のビデオをよく見てください。

色がついている面を内側に折りたたむだけですから簡単です。もう皆さん大丈夫ですね。

参考URL:Mac|Life

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Mactracker 6.0リリース

Macの歴史、Apple製品の歴史がわかるデータベースソフト、Mactracker6.0がリリースされた。

1983年に登場したMacintosh XLから先月発売されたiPad 2まで、デスクトップ、ノートブックのみならずデジタルカメラのQuickTakeやiPod、iPhone、さらにはプリンター、ディスプレイ、サーバー、ソフトウェアまで、これまでAppleがリリースした製品をカテゴリー別、または時系列で閲覧することができる。

個々の情報には発売日、価格、Appleのサポート状況、ハードウェアの構成、プリインストールのソフトウェア内容、誕生のいきさつなど細かく表記されている。メモリの交換方法へのリンクなどもあって親切だ。Macシリーズに関しては左上の本体画像をクリックするとそのマシンの起動音を聞くこともできて、懐かしさを感じる人もいるだろう。

すべて英語表記だが価格に関しては日本円など各国の発売価格に変換することもできる。

細かいマイナーチェンジが続いた機種をお持ちの方の中には、自分のマシンがどれだかわからなくなってしまった方もいるかもしれないが、「This Mac」という項目をクリックすれば教えてくれる。1999年以降のMacシリーズに関してはプロセッサのベンチマークテストの結果を知ることもできる。

Mac OS X 10.5.0以上のMacで使用することができるこのアプリはドネイション・ソフトだ。App Storeから無料で入手できるが、気に入った方はいくらかでも開発者に寄付してください、というもの。

昔からのAppleファンも最近Apple製品と友達になった方もそれぞれ楽しめるデータベースソフトだと思う。

MacAppStoreダウンロードはこちらから:

Mactracker - Ian Page

※iPhoneアプリのMactrackerもあります。ダウンロードはこちらから:
Mactracker - Ian Page

定価:無料

販売元:Ian Page

参考URL:macgasm

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電力使用状況がわかるスタートページ

先日、細分化後の計画停電の市区町村別詳細がわかるブログページを紹介したが、膨大なページをスクロールして自分の住まいや職場の住所を探すのはちょっと……という方にご紹介したいページがある。

私も使用しているのだがご存知の方も多くいらっしゃるかもしれない。ポータルサイトExciteのホームページではニュースの見出し欄に東京電力管内の電力使用状況がインジケーター表示されるようになった。その下の計画停電情報のリンクに飛ぶとグループ別の1週間の予定がわかり、さらに知りたい場所がどのグループに該当するのかも調べることができる。使用状況表示は昨日の午前中まではなかったような気もするが……非常にわかりやすい配置でありがたい。

さらにAppleファンにとってはありがたいのが、何種類かあるExciteのスタートページパターンの中でも、私も使っている「シンプル版」というのは、詳しい経緯は知らないがなぜかApple関連のニュース欄があるのだ。個人的にはかなり前からこのページをSafariのホームページに設定して重宝している。ちょっと殺風景なくらい見た目はシンプルだが私はもう慣れてしまった。

iPhoneアプリや携帯電話でPage iをご覧の皆さんには関係ない情報で申し訳ないが、パソコンで当サイトをご覧になっているAppleファンの方は一度お試しいただいてみては?

Page iをスタートページにされていた方は本当に感謝致します。変更される場合はブックマークバーにPage iを表示するのをお忘れなく……計画停電がなくなったらまた戻してくださいませ。

参考URL:Excite

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Lionの目玉機能10選

Mac OS X 10.7 Lionの開発者向けプレビューがリリースされて以来、Page iでもいろいろな新機能を紹介してきたが、ウェブサイトTestedではLionの新機能の中から特筆すべきものを10項目リストアップしている。

  • 「この Mac について…」の刷新_以前にも紹介したが、タブアイコンでブラウズしやすくなり、ストレージの情報に関してはiTunesと同じようなカラーインジケーターを採用し非常にわかりやすくなっている。詳しくはこちらをご覧いただきたい。
  • ウィンドウサイズ調整がどの角でもできるように(!!)_今まで長い間、誰もが望んでいたことだと思うがやっと実現した機能だ。右下隅をドラッグすることでしかウィンドウの大きさを変えられなかったが、Lionでは四隅どこからでもリサイズできるようになっている。それにしても……なんでこんなに時間がかかったのだろうか?Appleはそれほど必要性を感じていなかったのだろうか?もうひとつリクエストさせてもらうならばウィンドウシェードを復活させてほしいが、皆さんのご意見は?
  • フルスクリーンアプリケーション_ひとつのアプリケーションのみが画面いっぱいに表示されるこの機能はiPadでおなじみだが、ワンクリックでフルスクリーンモードからマルチウィンドウモードに戻すこともできる。タブレットスタイルのインターフェイスに慣れていないユーザーは賛否両論わかれるところかもしれない。
  • クラッシュ時の処理方法の刷新_今までは予期せぬエラーなどが起きた時に何のすべもなくクラッシュしていたが、その前にダイアログで知らせてくれる機能だ。この機能のおかげで終了していない作業のファイルを保存したりコピーすることが可能になる。
  • Mission Control_Exposé、Spaces、Dashboardを統括するまさしく「司令室」のような機能だ。開いているウィンドウ、アプリケーション、作業環境を簡単に確認することができる。
  • Gestures_iOSで培われた様々なマルチタッチジェスチャーをMacにも採用した機能だ。今まで以上にいろいろな操作を指先だけでできるようになったと言えるだろう。
  • Resume_スリープ機能のいい点はファイルやフォルダ、アプリケーションなどすべてがその時点の状態のまま残っていて、いつでも元の状態に戻れることだ。再起動時やログアウト、システム終了時でも元の状態に戻せるのがこのResume機能だ。いわばアプリケーションをその状態のまま「フリーズ」させる機能といえる。メモリは他のアプリケーションに開放し、復活させる時に再び配分するようになっている。
  • Versions_ファイル単位のTime Machineと言っていいだろう。コマンド+Sを押さなくても設定した時間ごとに作業中のファイルを自動で保存してくれる機能だ。この開発者プレビューではまだテキストエディットしか対応していない。
  • launchpad_長年Macを使ってきたユーザーの中にはインターフェイスがiPad化してしまうことを危惧している人がいるかもしれない。しかしLaunchpadがデスクトップマシンにも採用されることは悪いことばかりではない。ドックにアプリケーションアイコンを素早く収納できるし、視覚的にも見やすい。確かに最近のユーザー向けかもしれないが、少なくともドックを散らかさないようにする便利な機能と言えるだろう。
  • Airdrop_もう一台Lionをインストールしたマシンがないので新しいファイルシェアリング機能を試せていないが、聞いた話ではかなり便利な機能らしい。Airdropの使えるMacどうしは、デスクトップ上で送りたいファイルのアイコンを相手のMacにドロップするだけで簡単にファイルをワイヤレスで転送できる機能だ。今までBluetoothでできたこと以上に発展していくことを期待したい。

この他にもいろいろな機能が詰まっているが果たして正式リリース時にはどのような姿になっているだろうか?

参考URL:Tested

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「One more thing…」が聞けなかったiPad 2発表会

3月2日のメディアイベントでは、Steve Jobsの元気な姿が見られたこととiPad 2の発表で満足した人も多かったかもしれないが、私はそれだけでは飽き足らず、噂されていた新しいMobileMeの発表を期待していた。他にもいろいろと期待していた方もいただろう。

過去の基調講演やメディアイベントでは、新製品の発表でわき上がった観衆をJobsが静めて、会場全体をさりげなく見渡してから、「One More Thing…」と切り出してさらなるサプライズを発表をしたことが何度もある。

そんなJobsの「One More Thing」がWikipediaにリストアップされているのはご存知だろうか?いくつかあげてみると…

  • 1999年_Macworld Expoにおいて、初代iBookの発表のあとで、AirPortベースステーションとAirPortカードを発表。(Macの本格的な無線LANの始まり・日本ではAirMacと呼称)
  • 2001年_iTunesやiDVDの発表のあとで、初代PowerBook G4を発表。(初の金属ボディ)
  • 2003年_WWDCにおいて、Safari1.0やOS X Pantherの発表のあとで、初代PowerMac G5を発表。(世界初の64ビットプロセッサ搭載マシン)
  • 2006年_Macworld Expoにおいて、iWork’06や初代Intel搭載iMac発表のあとで、初代MacBook Proを発表。
  • 2008年_Macworld Expoにおいて、Apple TVの新ソフトやTime Capsule発表のあとで、初代MacBook Airを発表。(茶封筒を持って登壇。まさかその中に入っているとは…)
  • 2009年_Jobs欠席のMacworld Expoにおいて、Phil SchillerがiTunes Storeの説明の中で「one last thing」と切り出したあとで、すべての曲がDRMフリーになったことを発表。
  • …などなど。

    6月のWWDCでは「One more thing…」は聞けるだろうか?

    参考URL:TechCrunch

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    あなたが知らないかもしれないショートカットキー

    我々はマウスに頼り過ぎて便利なショートカットキーを忘れてしまっているかもしれない。意外に知られていないかもしれない、便利なものをここで紹介しよう。

    • コマンド⌘+タブ =使用中のアプリケーションの切り替え
    • コマンド⌘+オプション+イジェクト =今すぐスリープ
    • コマンド⌘+シフト+オプション+Q =今すぐログアウト
    • コマンド⌘+オプション+コントロール+8 =画面のコントラストの切り替え
    • コマンド⌘+オプション+コントロール+イジェクト=今すぐシステム終了

    ※「今すぐ」というのは確認のダイアログボックスが出ないのでご注意を

    ご存知だった方はスペースキーで次の記事へどうぞ

    参考URL:Appletell

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