MacOS X 10.6.7でOpenTypeフォントの不具合報告

今月21日にリリースされたMac OS X 10.6.7で、OpenTypeのPostScriptフォントを使用したPDF書類を印刷したり開こうとすると不具合が生じることがAppleの米国サイトのサポートコミュニティページに報告されている。

OpenTypeのフォントを使用したPDFファイルはプレビューで開いた時は正確に表示されるが、AdobeのAcrobat Readerで開いた場合に正確に表示されないようだ。この症状はOS X 10.6.7で作成されたOpenTypeフォントを含むPDFファイルに限定され、Mac上だけなくWindowsマシンでも正確に表示されないとのことだ。ウェブサイトTUAWでは、「Adobeの対応に問題があるのでは?というユーザーの指摘がありそうだが、今回のようなOSのマイナーアップデートにサードパーティーがほぼリアルタイムでサポートしていくことは、事前にAppleからアップデートのアナウンスがない限りほぼ不可能だ」としてAppleの早い対応を要望している。

しかしこれはAdobeに限った問題ではなさそうだ。日本のAppleサイトのサポートコミュニティ上にも同様の報告が寄せられていて、FileMaker Pro上で印刷できずTruTypeフォントに置き替えるとプリントできたケースが報告されている。また、プリンターメーカー側の対応も何件か報告されていて、Apple側の対応を待つしかないという姿勢を見せているメーカーがある一方で、キャノンはいち早くドライバのアップデートを済ませてこの問題をクリアしているようだ。

この症状が出ている方はまずご自分が使用している環境下の該当するアプリやプリンターのメーカーにお問い合わせいただき、キャノンのような迅速な対応が一番望ましいが、それまでの間、可能であればOpenTypeフォントを使用しないか、10.6.7をインストールしていないマシンでPDFを作成したほうが良さそうだ。もちろんAppleのできるだけ迅速な対応が一番求められることは言うまでもない。

参考URL:TUAW




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